もっとも、これから書く私の経験は昆虫や小鳥ではないし、又、人でもない。
鶏、猫、犬、ポッサム、ラクーン、鹿である。
皆、可哀相にも車で撥ねてしまった。
鶏をひいたのはテネシーからノースカロライナにはいった狭い山道で、古い小さな家々が隠れるように道の傍にへばり付いていた。
「何が悲しくてこんな所に住んでいるのか」との上司の声を聴きながら曲がりくねった道を行ったとき庭からニワトリがと洒落るのではないがいきなり出て来た。
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車のスピードはせいぜい35マイル時速(56km時速だが感覚では35km)だが、タイヤの下を目がけて走ってきた感じがし避ける事は出来ない。ポンと風船をつぶしたような音がして羽が飛んだ。あっと思ったがもう手遅れである。
轢いた感触は殆んど無かった。
音と羽が、今でも可笑しい。
猫とポッサムもサイズが同じようでこれも轢いた時の感触はたいした事は無い。
犬とタヌキは手ごたえもありバンパーなどにダメージを与える。
羞恥連続
一番厄介なのが鹿でこれまで3匹撥ねている。
一度は子鹿で道端に横たわって動かない。
どうしていいか分からず見ていたら直ぐに通りかかった人が鹿の生死を見た。
私は撥ねたショックで動揺してたのか「可哀相だから、あなたの猟銃で殺してくれ」と頼んだ。
彼は「いや鼓動は強い、暫らく様子見よう」と言ったとたんに子鹿は足を動き出し立ち上がると共に森を目指して駆け去った。
後遺症なく育ってくれと願った。
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後の2匹は死亡を確認していない。
それぞれ50~60マイルで走っているときにはねたのでまず助かっていないだろう。
撥ねた時のショックは成人を撥ねたらこのような感じがするだろうと思わせるものである。
この何とも言えぬ罪悪感は翌日、車の修理費$3,000の見積もりを取るときに最高潮に達する。
保険で全額カバーします。
と保険担当者が言ってくれた時は胸のつっかえが全て「ーーー」。
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