極度の緊張感と不安感で悩んでいます
- 投稿日時:
- 2009.08.23
- 回答件数:
- 1件
今年の6月中旬からメンタルクリニックに通っているものです。
常に病院から処方された混合薬(セルシン散+デパス細粒+乳糖)を服用していないと、突然の不安や過度な緊張感が現れ、憂鬱になり、仕事にも身が入らなくなってしまいます。
なお、この憂鬱感は仕事中や1人でいるときに突然出ることが多く、一度現れると落ち着きを取り戻すのに時間もかかるので、困っています。
もともと私の性格は、思い込みが激しく、ちょっとしたことを言われただけで傷つきやすいところがあります。また、そんなに完璧主義でもないのですが、ちょっとした失敗や叱咤、怒られることを極度に怖がってしまいます。
TMJ "脇の下の痛み"
社会に出て、しばらくしてから、このような憂鬱感が頻繁に出るようになったのですが、最初は性格の問題だろうから、気にすることもないだろうと言い聞かせながら生活していました。しかし最近になって、やはりどこか変なのかもしれないと思い、メンタルクリニックに通っても、具体的な病名を下されることもなく、薬を貰って今に至ります。
(今の仕事をやってようやく1年半のため、病院側は仕事や環境の不慣れによる疲労だととらえているようですが)
なお、身体的な症状は特になく、強いて挙げるならば毎週月曜日、そして日曜日の午後に必ず、不安や焦燥感による倦怠感や腹痛が時折出ることです。
ただの精神的な疲労や私の思い込みの問題であれば仕方ないと思いますが、精神状態の波が極端なことが多いのでやはり心配です。これはうつ病なのでしょうか?
分かりにくい文章で申し訳ありません。
便秘&バイオフィードバック治療
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- 26歳
職場のストレスが原因?ライフスタイルの点検・改善も
- 投稿者:
- 吉野 真人
- 投稿日時:
- 2009.09.05
日曜日の午後や月曜日を中心に不安感や過度の緊張感、焦燥感、憂うつな気分が出現し、精神安定剤を服用しなければ落ち着かないという状態は、うつ病や不安神経症の徴候を充分に備えています。
" siatic神経の痛み"
またこれが仕事中に出現しやすいのは、職場での業務や人間関係などが原因の一つになっていることを示唆します。思い込みが多く傷つきやすいという性格上の特徴も、症状の増悪に寄与している可能性があります。
病院から処方される精神安定剤や抗うつ剤、睡眠導入剤などの薬物は、不安感や焦燥感、憂うつな気分を和らげ、寝つきを良くする等の効能があり、その効果発現の速さは何物にも変え難いため、どうしても薬に頼る気持ちになってしまいがちです。
ところがこのQ&Aやコラムでしばしば指摘したように、うつ病や神経症などの精神疾患には必ず「原因」というものがあり、それを解消し自分の内外の状況を改善しなければ、病気が根本的に良くなることはありません。薬には病気を� �終的に治癒させる力はないのです。
その原因としては上記のように、職場でのストレスや性格上の特徴などがありそうですが、それ以外にはどうでしょうか。家庭の環境や友人等との人間関係、生活習慣などには原因が隠されていないでしょうか。
米国などで近年、うつ病や神経症の重要な原因として注目され研究されている要素に、食生活の乱れと栄養バランスの破綻、それに低体温があります。このQ&Aで何回も解説しておりますので、参考になさって下さい。
具体的には、砂糖など糖質の取り過ぎは反応性低血糖、ビタミン、ミネラル、アミノ酸の不足は神経伝達物質の機能不全をそれぞれ招き、神経機能を低下させます。また36℃以下の低体温は免疫力や代謝を不活発にし、やはり神経機能を損ねます。
先ずは食生活などのライフスタイルを点検、改善し、その次に職場などでの業務や人間関係の改善等に着手するという順序で取り組んでみてはいかがでしょうか。
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